中米地域でのハリケーン異常発生に伴い、日本政府は24日、米国など被災地各国に技術面での支援を行っていく方針を明らかにした。現地ではユカタン半島を北上中の「ウィルマ」に続き、22日に観測史上最多の今期22個目のハリケーンが発生。命名リストの在庫が尽き、混乱のもとになっている。
政府が提供を決めたのは、今後ハリケーンが発生した場合の命名候補リスト。外務省担当の説明によると
日本の先人の知恵を活かし風光明媚で、かつ「今後ハリケーンがあらたに産まれませんように」という願いが込められた名前を大量に提供する
とのこと。米ハリケーンセンターでは、北京の蝶が羽ばたきをやめないことからハリケーンが今後も相次いで発生すると見ており、日本側の厚意を遠慮なく受け入れる方針だ。
日本が提供する命名候補リスト(抜粋):
- トメ
- スエ
- スミ
- シメ
- ヤメ
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