福岡市などで厚労省通達に違反した採血器具の使い回しが相次いで発覚しているが、新たに都内でも
「同一人物が故意に同じ器具で採血を繰り返していた」
ことがわかった。しかも、被害者は若い女性ばかりと悪質。警視庁は傷害などの疑いで外国人と見られるこの容疑者のゆくえを追っている。
被害者の証言によると、この容疑者は貴族を自称する東欧人の男。夜の六本木などで若い女性に声をかけては篭絡し、採血を繰り返していたもよう。この際、男は歯に仕掛けた器具を用いて採血をおこなっていたが、常に同じ歯を使い回しており消毒するようすさえなかったという。
昨年末に男に採血されたという被害者のA子さんは、
「使い回しだなんて信じられない。病気に感染したらどうしてくれるのか。そもそも採血前に“処女か、処女か”としつこく聞く変態だった。ウソを答えたけど…」
と憤る。
いっぽう、被害者のあいだからは
「夜に強くなった」
「死ななくなった」
などの不思議な副作用も報告されている。厚労省の担当者は「明らかになんらかの感染症を撒き散らしているようだ。捕まえて医学発展のため、人類のため、私のために徹底調査したい」と話している。