ニセ科学糾弾の先鋒をにない、人気の論客として知られる大阪大学の菊池誠教授(42)。めったにプライベートな情報は明かさない彼だが、このたび自身のblogで
「わたしの血液型はA型」
と告白。ネットでは「やっぱり? Aっぽいもんね~」と大きな反響を呼んでいる。
blogに投稿があったのは今月2日。
「親がおおらかなので自分もO型だと思ってたんだけど、学校ではじめて献血してみたらA型と言われてビックリ~」
と書かれていた。「額に“A型さんありがとう”と貼り紙をして寝たことがあるけど、そのせいかな」と、当惑ぶりを伺わせる一言もポツリ。
この記事には同日中に100件以上ものコメントが寄せられたが、ほとんどは
「論理的かつ几帳面な仕事っぷりで、前からAっぽいと思っていた。」
と納得したようす。一部には「ホントは二重人格のAB型で、ウソついて騙そうとしてるんじゃないの」的に中傷するものもあったが、特に炎上する気配は見られていない。
今回のケースは血液型性格診断の信頼性を改めて裏付けるものとして、特筆すべき事例と言えるだろう。いっぽう識者の中には
「ニュースサイトに顔写真が掲載されて“思ったよりイケメン”ともてはやされたり、香山リカさんと対談したりして非常にけしからんところはまさにB型。おれなんかアルファブロガーに認定されてもまったくモテない。人気者のココロ社同様ゆるせない」
と指摘する向きもある。菊池教授には自重を期待したいところだ。