オズ・インターナショナル(本社:オズの国)は20日、同社が運営するコミュニティサイトで利用者の個人情報が流出していたことを明らかにした。外部からの意図的な攻撃によるもので、流出件数は最大で4件にのぼる見込み。
事件があったのは同社が運営する
「オズの魔法サイト(The Wonderful Site of Oz)」
だ。無料登録した利用者からさまざまな悩みを受け付け、相談にのるというコンセプトで運営されている。オズが把握している範囲では、今年3月ごろに海外からSQLインジェクション攻撃による不正アクセスを受けたもよう。今月に入って利用者から「個人情報が漏れているのではないか」との指摘を受け、調査した結果発覚した。
流出した個人情報は、利用者の名前や受け付けた悩みなど。被害に遭ったブリキのきこりさん(仮名)は、
「匿名掲示板に、オズに相談した悩みがそのまま転載されているのをたまたま発見した。
“こいつ、心がないんだってさププー”
などと書かれていて大変傷ついた…」
と話している。きこりさんは、同様の被害を受けたカカシさん(仮名)・ライオンさん(仮名)とともに、オズに補償を求めていく考えだ。
今回の事件について、オズ社長のオズ氏は
「私は魔法使いではないので、個人情報流出を防ぐ力はない。役に立たないのだ」
などと意味不明の言い訳を繰り返すばかり。同氏はカンサス出身幼女の行方不明事件に関わっているとの黒いうわさもある。この際、司直による徹底追及が必要なのではないだろうか。