またも繰り返された悲劇…! 27日、東京の中国領事館そばで建物が土台ごと崩落するという事故があった。東京では約1年前にも一部地域の地盤が崩落するという大規模な事故があったばかり。当時指摘されつつうやむやになっていた設計ミスや耐震強度偽装などに関し、議論が再燃することは避けられない見通しだ。
事故があったのは東京租界の中国領事館近く。午後のオフィスアワー、ブリタニア市民やイレブンが多数ゆきかうなか、悲劇は起きた。ちょうど領事館真向かいにある都市プレートが突然崩落したのだ。巻き込まれ下敷きになった市民は少なくとも数百人にのぼると見られ、現在もナイトメアフレームなどを使った必死の救出活動が続いている。
東京租界は免震のためにブロックを組み合わせた構造になっている。今回の事故はそのブロックのひとつがなんらかの衝撃に耐えきれず崩落したものと見られるが、発生時刻にエリアイレブンで地震が発生した記録はない。工事施工業者が耐震強度の低いブロックを使用していたことが大事故につながった可能性がきわめて高い。昨年起きた大規模崩落事故「ブラックリベリオン」とまったく同じ構図で、反省がまったく生かされていないとの謗りは免れないだろう
現場近くにいた学生のルルーシュ・ランペルージさんは
「これでは安心して暮らせない。施工主を見つけたら贖罪がわりにさんざん使い倒してぼろ雑巾のように捨ててやる」
と怒りもあらわに語っていた。租界のブロック建築については、高級貴族と癒着した業者団体「オレンジ会」の悪弊も指摘されている。こんどこそ徹底した追及をすすめ、神聖ブリタニア帝国に巣食うダニを根絶やしにする必要がありそうだ。