インスタント焼きそばの調理でお湯を捨てるとステンレス流しが「ボン」となる─長らく不明とされてきた現象を引き起こすメカニズムを、このたび研究者がはじめて解き明かした。それによると
「童貞度の高い者ほど力強くボンとなる」
とのことで、うまく利用すれば新エネルギー源として役立つ可能性もあるという。
この研究は東京大学童貞研究所(東京・本郷)がまとめたもの。同大が明治など私大に比べ高い保有率を誇る童貞の生活状況を調べたところ、
「モテない童貞ほど、焼きそばの“ボン”を経験した比率が高い」
ことがわかった。比較のため非童貞についても調査したところ「いつも彼女の手料理なのでわからない」など、まったくボンを知らない者もいた。これを受け、原子物理学レベルで検証を進めた結果、
「童貞の秘めるパワーが焼きそば分子に干渉したとき、ステンレス原子のコリオリ力に影響を与え、ボンを引き起こす」
という驚異のメカニズムが判明した。
「童貞ボーン」と名付けられたこのパワーは童貞歴の長い者ほど強力で、30年もの童貞では一回のボンにつき30億ジゴワット相当のエネルギーを産出する。「20名ほどの童貞を集めれば人口1000万人クラスの大都市の消費電力をまかなえる」と関係者は語る。事実なら、これまで不当な差別を受けてきた童貞が一躍エネルギー問題の救世主になる可能性もある。
この件について、童貞に詳しいbogusnews編集主幹は
「ようやく私の時代がやってきたという感じだ。これで脚光を浴びれば一躍ヒーロー、ムリめの女もよりどりみどりだ」
と、欲望の塊のようなコメントを発表している。