独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は8日、男性に新たなセキュリティ上の問題が見つかったとして警告する文書を発表した。悪意の第三者にこの弱点を衝かれると人生を乗っ取られてしまうこともあり、緊急度は最大の「A+」とされている。
問題が見つかったのは、非モテやオタク、LifeHackerなどを中心とする童貞男性。警告によると、これらの男性には
「バレンタインデーにチョコレートをもらうと、真剣に結婚まで考えてしまう」
という脳バッファーオーバーフロー系の脆弱性があるとのこと。負け犬や賞味期限ギリギリの女性にこの欠点を悪用されると、一生尻に敷かれアゴでコキ使われてしまうという。
現在のところ、ベンダーからは修正プログラムは提供されていない。セキュリティに詳しい棒グラフフェチの高木浩光氏は
「脆弱性回避のため、童貞はバレンタイン戦線に参加しないように」
と呼びかけている。なお、bogusnewsでは本セキュリティホールの深刻さを啓蒙するため、実際に脆弱性を衝くことのできるデモンストレーションサービスを提供する。女性の方は、チョコレートに全身およびバストアップの写真・署名捺印済みの婚姻届を添えて、弊紙までふるってご送付願いたい。