5日午前10時56分ごろから、NTT東日本の一部電話サービスが23区内で断続的に「つながらない」など大規模な不具合に見舞われている。同社では原因究明に全力を尽くしているが、現在のところ復旧の見込みは立っていない。
問題が起きているのはNTT東日本が提供している
「のろし電話」
だ。たびたび輻輳トラブルを引き起こす「ひかり電話」にかわり、より信頼性の高い法人向けサービスとして同社が展開しているもの。低ビットレート・近距離通信でのQoS性能が高いというのが売り文句だった。
しかし、サービスイン当初から
「風の強い日に不通になる」
「騎兵隊が攻めてきた」
などのトラブルが相次いでおり、利用者のあいだでは不信の声が高まっていた。
今回の大規模トラブルについて、NTT東日本煙火トラヒック事業部のノジョニ・“高貴なるバイソン”・ヤーズィー部長は
「日本の湿気の多い気候が不調の一因。しかし、先祖の誇りにかけて復旧させる。インディアンうそつかない」
と話している。