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2006
11/02 20:11

北九州市教委、全小中学校でクラスメート同伴の家庭訪問 社会面

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翼ひろげる子
―子どもの生きる場所は、家庭、学校、友達の3つ。そのどれか1つにでも自分のことを受け止めてもらえるならば、子どもは生きていける
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北九州市教育委員会は2日、市内の全小中学校の児童・生徒を対象に家庭訪問をはじめた。いじめ自殺問題を受けての異例の措置で、各家庭を担任教師が訪れいじめの有無を確認する。対象は約8万人にものぼる。「悲劇繰り返すな」と、訪問にクラスメートも同伴する念の入れようだ。
この日の午後、市内在住で昨年から不登校状態の額田君彦くん(13)宅にも、担任が訪問。連れ立ってやってきたクラスメートの合田達雄くん(13)もにこやかに見守るなか、

「登校しないのはいじめのせいじゃないよな?」

「家が貧乏とか気にするな」

と一方的な談笑が繰り広げられた。達雄くんは、友人代表として君彦くんをはげます堅い握手をかわしたあと、消毒用アルコールで念入りに手を洗っていた。感動のあまり、終始肩を震わせる君彦くん。
いじめはなかったとの言質をとったふたりは、急ぎ次の家へ向かう。先生は

「家庭訪問にも同伴してくれる達雄くんのような子がいる限り、うちのクラスにはいじめや差別なんかありませんよ。いい学校です」

と語る。

「ウチの学校にもたまには問題児は出るけど、それは本人がキモくて臭いせいで特異なケースだね」

と快闊に話す達雄くんは、たしかに人間力が高そうだ。道中、達雄くんが携帯で2ちゃんねるにアクセスしては

「韓国人逝ってよし」

などと頻繁に愛国的な書き込みをしている姿が印象的だった。麻生外務大臣を生んだ九州のお国柄はまだ生きている。いつもコミュニケーションに熱心な彼のような生徒がいるなら、いじめ自殺問題はすぐにも鎮火する…そう期待させられる秋の夕暮れだった。

中国新聞:小中学生全世帯を家庭訪問 いじめ問題で、北九州市

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