自民党の中川昭一政調会長は、20日夜に静岡県浜松市で開かれた講演会の席上、長年にわたって難病と闘い続けている自身の境遇を初めて告白した。臨席した聴衆は
「核武装推進発言の裏には、こんな悲劇が…」
と涙を流していた。
発言があったのは、
「糖尿病を患った指導者は核攻撃する」
という、きわめてブリリアントで科学的な発表を行った直後。中川氏はしばしためらいを見せながら、
「実は私も…」
と、衝撃的なカミングアウトをした。同氏によれば、糖尿病になったのは数年前。長年の政治献金づけと料亭通いの影響だという。
「もう老い先長くない私は、最後のぜいたくとしてでっかい花火を打ち上げてみたい。だから日本も核武装すべき」
と涙ながらに語る中川氏。
聴衆は、レベルの低い政治家の寿命が尽きかけていることに安堵の涙をしつつ、
「日本の首脳はみんな糖尿病なので、核武装は避けられまい」
とおおむねあきらめの反応を見せていた。
日本糖尿病協会副理事長の豊田隆謙氏は、
「現在では“ぜいたく”が糖尿病の原因でないことが科学的に立証されている。まだあきらめてはいけない。特に政治家の場合は
- 知能が低い
- 品格がない
ことで発症するとの報告もある。引退して小学校からやり直せば余命の延長につながるのではないか」
と中川氏の体調を心配するコメントを発表している。