IT系出版社のインプレスは2日、同社「Watch」に加わる新しいオンラインニュースサイトとして
「おでんWatch」
を創刊した。国内初のおでん専門誌で、世間で温まるいっぽうのおでん熱を受けたもの。更新は毎平日随時。
おでんについては秋葉原・チチブデンキを中心に近年人気を集めていたものの、
- 系統立った情報源がない
- ちくわをストローに見立てて汁を吸うと舌をヤケドする
などの問題点が指摘されていた。「おでんWatch」の創刊はこうした読者ニーズの高まりを受けたもので、同社広報は
「季節的にはいくぶん早いが、冷めてもイケる点を考慮して10月の創刊を決めた」
と話す。
「おでんWatch」編集長の伊達浩二氏は、創刊挨拶で
「ギリギリまで
“うどんWatch”
を創刊しようとする社内香川県民勢力との内紛に苦しめられたが、きしめん党の名古屋県民との連携でなんとか撃退した。今後は、
“こんにゃくはいちばん最後に食べる”
というマナーを発信できる良心的なメディアとしての地位を確立していきたい」
と、カップ酒片手に話していた。
なお、創刊初日となる2日の主要な記事は以下のとおり:
- 元麻布春男の「週刊おでんホットライン」
#1「要らなくなったPentium Dでおでんを温める」 - パスタ齋藤の「週刊いとこんにゃく」
#1「俺的に今シーズン“超買い”のもちきんちゃく」 - おでん製品レビュー
「セブンイレブンのおでん・2006年バージョン」 - 購入・分解レポート
「ゆでたまご」