中国道上り線・下関ジャンクション付近で、フェラーリやランボルギーニなどスーパーカーばかり車14台 が相次いで衝突する事故があった件で、現場付近を捜索していた山口県警高速隊は
「凶器と見られるノック式ボールペンを見つけた」
と発表。人為的に引き起こされた事件とみて、さらに捜査を進めていく方針を明らかにした。
この事件は4日午前10時15分ごろ、山口県下関市小月町の中国自動車道上り線で、高級外車のフェラーリやランボルギーニを含む、少なくとも14台以上が衝突に巻き込まれたもの。当初は前日からの雨で路面が濡れていたことが原因と見られていた。
しかし、対向車線を走行していた目撃者の
「パッチーンとものすごい音がしたかと思うと、ランボルギーニがすっ飛んでいった」
という証言を重くみた県警が付近を捜索したところ、「BOXY」のロゴの入ったノック式ボールペンが遺棄されているのを発見した。
山口県警では「何者かが違法なカー消しごっこをやっていて事故を引き起こした可能性が高い」と見て、厳しく捜査を続けていく方針。カー消しに詳しい評論家のたかしくん(10)は
「車体底面にセメダインを塗るなど、違法な改造が施されていたことが悲劇につながったのではないか。カー消しごっこは自習時間か昼休みにやるべき」
とコメントしている。