東京電力は15日、一連の計画停電に伴う不手際が招いた混乱について、正式に謝罪する会見を開いた。今回の停電では、首都の自治を司る石原慎太郎都知事の大脳への電力供給がストップ。国民の神経を逆なでする「天罰発言」を招き問題となっていた。
この事件は、14日に都知事が政府関係者と談話している最中に計画停電が実施され、都知事の大脳への電力供給が絶たれたというもの。その結果、都知事のベース素体となっているゴリラの肉体の制御が効かなくなり、
「地震は天罰」
などという現生人類にはありえない理性不足な発言を繰り返すこととなった。
会見で東電幹部は「結果的に国民のみなさまに不快感を与えてしまい申し訳ない」と謝罪。いっぽうで
「単3電池2本をあらかじめ装填しておけばバッテリー運用が可能だったはず」
と知事側近に責任をなすりつけるような説明もあったことから、記者団から罵声を浴びる一幕も見られた。
都庁内部では、今回の一件で石原都知事の脳の電源を外部供給に頼っていることを問題視する声が高まっており、四選後を見据えて
「原子炉を搭載して自律稼動できるようにすべきだ」
と主張する向きもある。実現すれば妄言ばかりでなく放射性物質も垂れ流す最強の政治家として、首都東京の名を轟かせてくれそうだ。