東北地方を中心に各地に甚大な被害を及ぼしている東北地方太平洋沖地震。国内はもちろん海外からも救援を申し出る声が寄せられているが、こんどはあの閻魔大王からも
「地獄から微力ながら応援する」
との連絡があったことがわかった。彼岸を越えた助け合いのきずなに、改めて人間の善性を認識させられるできごとと言えそうだ。
12日未明までに首相官邸の災害対策本部に地獄からのホットラインを介して連絡があったもの。それによると、閻魔大王は「観測史上例を見ない大災害に遭った日本のために役立ちたい」として、
「今回の災害期間中にデマを流した者は、当社比2倍で“舌2枚”を抜く」
と述べたという。
災害対策本部では
「舌1枚ならまだしも2枚はかなり痛い」
と、国民に
- 民族・人種差別につながる意図的なデマを流さない
- 情報を鵜呑みにして気楽に転送したりせず、かならず出処にあたって確認を取る
ことを呼びかけている。
いっぽう、天界からはあのイエス・キリストからも協力の申し出があり、
「災害期間中に汝の隣人に善きことをなした者は、最後の審判のとき悪行を5パーセント引きで評価する」
とのこと。読者各位はこの機会にぜひ冷静な行動と善行を積み重ねてみてはいかがだろうか。