映画「風の谷のナウシカ」に出てくる「メーヴェ」をイメージした飛行機が、テストフライトに成功。各界から賞賛の声が上がるいっぽう、思わぬ議論が沸騰している。いわゆる「ぱんつ問題」だ。コアなナウシカファンのあいだでは「これ抜きではメーヴェは語れない」とされており、メーヴェ実現への道のりは思わぬ暗礁に乗り上げつつある。
メーヴェの試験飛行に成功したのは、「ポストペット」などで知られるアーチスト・八谷和彦氏らによる「プロジェクト・オープンスカイ」。25日、都内青梅の明星大学グラウンドで低高度テストフライトを行い、みごと飛翔にこぎつけた。
ここにきてプロジェクトチーム内で浮上したのが、ぱんつ問題。映画の中ではナウシカがメーヴェの上に腹ばいになり裾をはためかせて飛行するシーンがある。裾の中が肌色に着色されていることから、コアなファンは以前から
- あれはノーパン。最終戦争で人類がぱんつを着用する文化を失った設定。つまり飛んでいるときうしろからのぞき込むと丸見え
- いや、そんなことはない。あれは肌色のタイツをはいている
の二派にわかれ、議論を闘わせてきた。夢実現への道筋がようやく見えてきたことが原因で、プロジェクト内でも同様のセクト間対立が急速に激化してしまったのだ。
プロジェクトの内部事情に詳しい匿名希望の八谷和彦氏は
ぱんつはいてないにきまっている。はいているなら、われわれはなんのために努力してきたのだ
と怒りをあらわにする。ことと次第によってはプロジェクトから脱退し、新団体「ぱんつはいてないメーヴェプロジェクト」を立ち上げる構えも辞さない。
識者の中には
テストパイロットが男性の現状では、ほとんど意味がない。まずぱんつはいてないことがうれしい萌え萌え女性パイロットを探し出してから議論を進めるべき
との見方もある。男性の夢がかかっているだけに、プロジェクトの内部崩壊は避けてほしいところだ。
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