東京・板橋区の帝京大学医学部付属病院で複数の抗生物質に耐性のあるアシトネバクターが院内感染を引き起こしていた問題で、この細菌が多剤耐性を獲得するのに
「抗生物質のレメディを飲んでいた」
ことが、5日までにわかった。昨今メディアから激しいバッシングの対象となっているホメオパシーとレメディだが、あらためてその有効性が見直されそうだ。
同病院では感染の広がっていたアシトネバクター複数株を採取して問診をおこない、多剤耐性を獲得するに至った経緯を調べていた。その結果、いずれの菌株もホメオパシージャパン株式会社謹製の
「抗生物質のレメディ」
を購入。日常的に服用していたことがわかった。
服用開始後、しばらくは“好転反応”として増殖できなくなったり細胞膜が破壊されるなどの所見があったが、やがて菌本来の免疫力・治癒力が向上し、抗生物質が効かなくなったという。
いずれのアシトネバクターも
「(ホメオパシージャパンの)由井寅子氏には感謝している」
と話しており、仲間の緑膿菌などにもホメオパシーを勧めているとのことだ。