東京都は26日、「非実在青少年保護」を主眼に改正を目指している青少年健全育成条例について、都民らから寄せられた問い合わせに対する見解をまとめ、インターネットで公開した。しかし、この中に
「エヴァのヌードはOK」
との指針があったことから、良識ある人々から抗議が殺到している。
今回の改正は児童ポルノなどの蔓延をふせぐため既存の条例をさらに厳しくするもの。クッキンアイドルのすこやかな成長を見守る大きなお友達から、一刻も早い成立が期待されていた。都が異例のまとめサイト公開に踏み切ったのも、こうした声に推されたもの。識者は都の前向きな姿勢に惜しみない賛辞を送っていた。しかし、掲載された「セーフ事例」に「エヴァのヌード」があったことから、賛辞は非難に変わった。
第三新東京市在住の赤城リツ子博士は、エヴァのヌードを許可する危険性を次のように指摘する。
「エヴァが着ているもの、あれは装甲ではないの。強すぎる力を抑えるために付けられた拘束具…それを脱がしてしまうなんて…」
もし、このまま都条例がエヴァの拘束解除を規制しなければ、エヴァが暴走しサードインパクトを引き起こす可能性もあるという。
他の識者も「脱衣したエヴァの危険性はクロスアウッ!した変態仮面にも匹敵する」としており、条例に疑念を呈している。浅薄な知識で脱衣の可否に線引きをしようとした都には猛省を促したい。