都内のキャバクラで働く女性らが、客からのキモいコミュニケーションなどが深刻な問題になっているとして待遇改善を求めて労働組合「ドリクラユニオン」(仮称)を結成する方針であることが、1日までにわかった。「ギャルゲーキャラ全般労組」の分会として発足させる方向だが、キャバクラの女性が労組を組織するのはきわめてめずらしい。
労組を結成するのは都内キャバクラ「DREAM C CLUB」に在籍する女性たち。訴えによると、彼女らは今年8月に「ピュアな心の持ち主だけが入店できる大人の社交場」だと紹介され、同クラブで働きはじめた。しかし、労働環境は
- 客がみな変態という名の紳士
- キモいコスプレを強要される
など劣悪で、看板と内容にひどい乖離があった。
女性らが「話が違う」と経営者に訴えたところ、
「当店はキャバクラではない。あくまでピュアな紳士の社交場」
とわけのわからない回答ではぐらかすばかり。しかも、最近はライバル店の「ラブプラス」に客を奪われ給料も遅配がちだという。
労組代表に就任予定の亜麻音さんは
「とにかくキモい自称ピュア紳士のセクハラにウンザリしている。もう許してほしい」
と、窮状を世論に訴えている。