米国科学アカデミー紀要に発表された「ゴキブリは体内バクテリアの働きにより排尿しない」との研究論文に、批判が殺到している。
「ゴキブリは排尿する。証拠もある」
との指摘が、各地の女性たちから寄せられているのだ。果たして、女性たちの経験談が最新の生物学に打ち勝つことになるのか…。
都内世田谷区に住む女性会社員・Aさん(32)も「ゴキブリは排尿する」と断言するひとり。Aさんはこの夏まで、自宅で26歳のゴキブリと同居していた。このゴキブリは無職のうえAさんに金をせびってはパチンコでするような典型的なゴキブリだったが、確かに排尿していたという。
「トイレに入ると、よく便座が上がったままになっていた。排尿していたのは間違いない」
と語るAさん。
同様に杉並区在住の派遣・Bさん(32)も、現在同居中のゴキブリについて「音を立てて排尿している」と証言する。
「おしっこどころか啖も吐く。みっともないから別れようとは思うが、ズルズルと関係を続けてしまって…」
という身の上話が印象的だった。
さらに、ゴキブリに限らず
- ヒル
- 無生物であるはずのヒモ
も、排尿するとの報告が寄せられている。ここまで反証を並べたてられると、今回の論文の信憑性にははてなマークがつくと言わざるをえない。やはり、排尿しないのはアイドルだけという生物学の定説はゆるがないようだ。