政治家のあいだにも浸透中のインターネット上で短い文章を“つぶやく”サービスを選挙運動で利用することについて、政府が「公職選挙法に違反する」との答弁書を閣議決定したことが話題を呼んでいる。弊紙が決定の背景を独自に取材したところ、違反認定の根拠となったのは
「“ヒウィッヒヒー”なんて名前は心を病んでいるとしか思えない」
という指摘だったことがわかった。
ヒウィッヒヒーはロマンスの神様も利用するなど急速に普及しているWebサービスで、国会議員が議事の実況中継に使い政治にまで活用される事例が増えていた。政府筋によれば、21日の閣議では各大臣から「アイコンが“ヒヒヒ”だったり、“ヒウィッヒヒー”とかいう名前はちょっとおかしいんじゃないか」と質問が相次ぎ、管轄の舛添要一厚労相が
「悪いクスリかハッパをキメて精神に異常をきたすと、こういう言語障害が起きることがある。ヒウィッヒヒーも同様のものだろう」
と回答。最終的に麻生総理が
「心を病んでいるようなWebサービスを選挙運動に関係させるわけにはいかんわなぁ」
と公選法違反の決定を下したという。
これに対し、コンサルタントの勝間和代さんは両手に「ウィンウィン」とうなるバイブをかまえて
「閣議決定を断る!」
と閣僚に翻意を迫ったが、わいせつ物陳列罪で逮捕・阻止された。このときの断る力は過去最高の1万5千を記録していたが、あえなく及ばなかったようだ。
猫愛好家集団MIAU所属でヒウィッヒヒーに詳しい津田三蔵さんは、今回の閣議決定について
「ヒ非常に残念な決定だ」
など、140文字の文字制限に伴い非常に短い声明を発表している。ちなみに弊紙の公式ヒウィッヒヒーはこちら。