麻生太郎首相は1日、閣僚補充人事としてタレントの東原亜希氏(26)を
「逆神担当特命大臣」
に充てることを決めた。2日に正式な認証式がおこなわれる。今回の人事については宮崎県の東国原英夫知事の起用が噂されていたが、一文字違いのデマだったもよう。支持率の超低空飛行が続く麻生政権だが、東原氏入閣で次期衆院選での起死回生を狙う。
東原亜希氏は国内でも右に出る者のない強力な“逆神”。デスノートやデスブログを所持しており、ひとたび名前を書かれたり応援されたりした者は
- ボロ負けする
- 絶望のずんどこに陥れられる
など、不幸をまき散らす能力で知られている。
今回の人事で東原氏は新ポストの逆神担当特命大臣に就任。
「民主党っていいですよね。
かならず投票します」
「“蟹工船”読みました。こんな時代だからこそ、たしかな共産党支持が必要だと思いました」
など、野党を徹底して応援することを主業務とする。自公政権にとっては一時的に“敵に塩を送る”かっこうとなるが、東原氏の逆神能力が発動すれば東京都議選・衆院選での野党惨敗を引き起せると見込んでの起用だ。
大臣指名を受けた記者会見で、東原氏は
「麻生さんから打診があったときはまさかと思いましたが…。大臣になったからにはがんばって、日本を住みやすい・生きやすい・たのしい・緑といきものがいっぱいの国にしていきたい」
と抱負を語っていた。