ヒット曲「島唄」の一部に沖縄の伝統的音階でなく日本音階が使われている理由について「日本の軍国教育を否定する意図が込められている」と虚偽の報道をしたとして、有志団体が朝日新聞を相手取って損害賠償を求める訴訟を起こしたことが24日までにわかった。左翼偏向報道により日本を貶める情報操作が日増しに激しくなるなか、一矢報いる正義の一閃となりそうだ。
この日、東京地裁で訴訟を起こしたのは「島唄集団歌唱のウソをあばく訴訟を支援する会」。稲田朋美衆院議員が原告側代表弁護士を務める。訴状では、島唄の一部に日本音階(ヨナ抜き音階)が使われた理由について
「締め切りに間に合わなくて切羽詰まった作曲家がミスっただけ」
と反論。偏向報道をした朝日新聞に名誉毀損による損害賠償および謝罪広告の掲載を求めている。
稲田弁護士の調べによれば、島唄の作詞・作曲を担当したTHE BOOMの宮沢和史氏は当初全編を沖縄音階で作曲する予定だったが、当時いろいろ忙しくてテンパってしまっていたという。締め切り前夜、レコード会社の担当者が宮沢氏の本部壕を訪れ
「明日までに曲ができていないと録音やプレスが間に合わないのです。こうなったら首をくくるしかない」
と申し出たが、氏は
「今晩は一応お帰り下さい。お帰り下さい」
と帰したとの証言がある。翌日できあがった曲は、時間がなかったためにちょっと日本音階がまじってしまった─のが真相だと原告側は主張する。
24日に都内でおこなわれた記者会見で「支援する会」は、島唄がリリース当時150万枚以上を売り上げるミリオンセラーとなったとする説についても、
「そんなにシングルCDが売れたのなら、ケースの下半分をパキッと割った廃棄物が大量に見つかっていないとおかしい」
「当時の日本製CDラジカセは耐久性が低く、150万枚も再生したらピックアップが刃こぼれしてしまう」
「ヒット曲ならカラオケでヘビロテされているのを聴いた証言があるはず。(少なくともbogusnews編集主幹はカラオケに連れて行ってもらったことがないので)聴いたことがない」
と疑念を呈しており、今後は島唄の存在自体を「なかった」ことにしていきたい方針だという。