中世にヨーロッパを支配したスペイン・ハプスブルク家の断絶の原因が「近親婚による遺伝子病だった」とする論文が話題を呼んでいる。近親婚になりがちな各国の王族にあらためて危機意識を喚起することとなるいっぽう、「どうやって血統を守れば…」と頭痛のタネとなっている。これに対し、日本の
エロゲ研究者チーム
が画期的な解決策を提案した。近親婚をしながらも遺伝病の問題を解決できるというのだ。
この解決策によると、
「血のつながってない妹がほのかに想いを寄せるお兄ちゃんと結ばれるエンディングを迎えれば、血のつながっていない近親婚ができてハァハァしてしまう」
という。しかも、この妹に
- 猫耳
- ツンデレ
- ニーソ
- ぱんつはいてない
などの設定を追加すれば、さらなる遺伝子の多様化が期待でき、お家断絶を防げるとのこと。
「シチュエーションとしては、もうマンネリじゃね?」という向きには
- 父親の再婚相手が自分より年下の18歳で、しかも妊婦
- 義妹が兄への愛のあまりヤンデレになってしまう
といったシナリオも用意しており、さまざまな性的嗜好に対応できるという。先の論文を発表したヨーロッパのチームも
「この解決策が400年早く編み出されていれば、ハプスブルク朝滅亡はなかっただろう」
と高く評価する。
この「血のつながってない妹」作戦については、すでに世界各国の王族が興味を示している。日本の宮内庁も
「Y遺伝子継承のために、ぜひ活用したい」
と研究者らに協力を要請。早くも「血のつながってない妹候補」「弟候補」を選定中だという。