沓掛哲男国家公安委員長は8日夜の記者会見で国民に向け、空腹者は犯罪を犯す危険性が高いとして注意を呼び掛ける異例の発表を行った。全国の警察当局もすでに危険な空腹者を重点的にマークする方策の検討に入っている。
沓掛委員長の発言は、7日未明にJR下関駅で発生した放火事件の容疑者が「空腹でむしゃくしゃしてやった」としていることを受けたもの。
従来から空腹な人間は犯罪を犯す危険性が高いとみられてきたが、今回の事件でそれが証明された。国民は治安の悪化に不安感を抱いている。空腹者をきっちり監視していくことが警察の務め
としている。
空腹な人間が凶悪な犯罪を起こす事例は枚挙にいとまがない。過去には教会に逃げ込んだジャン=バルジャン、7人の小人の家に迷いこんだ白雪姫などの凶悪犯が知られており、かねてから潜在的な犯罪者である空腹者への早急な対応が叫ばれていた。
警察当局では「空腹をあおるグルメ本、漫画などの規制も急務」と見ており、「Mr.味っ子」「喰いタン」「美味しんぼ」など有害書籍の発行禁止措置に乗り出す。また、90分食べ放題などのいかがわしい店については空腹を催した犯罪予備軍が集まりやすいことから、警官を張りこませるなどの対策を行っていく予定。
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