警察庁組織犯罪対策課は、7日までにまとめた白書のなかで
「中国系の新たなマフィアが勢力を拡大しつつある」
との分析を公表した。各方面に注意を促すとともに、「こうした組織に対する国民的な反対運動を盛り上げていく必要がある」との見方を示している。
同庁によれば、このマフィアは大陸出身の中国人を中心にした
「テイソ」
と呼ばれるグループ。かつての「蛇頭」をこえる凶悪な組織で、汚職・買収といったさまざまな反社会的犯罪のほかに日本を弱体化する反日的陰謀の中心になっているとみられる。構成員同士は石のように堅い結束を誇り、アジトや事務所のある建物にはその証として必ず「テイソ」と掘った大きな石版を置く習慣があるという。この字が漢字で掘られている点からも中国系であることが伺える。
チンピラや不法就労者のような社会の底辺ではなく、高所得者層に日本人になりすまして溶け込んでいるのも彼らの特徴だ。警察庁がテイソの看板の設置された建物を調べたところ豪華なマンションや歴史のある建築物が多く、居住者も有名企業経営者や国会議員などを自称していた。組織犯罪対策課では、
「最近、現役大臣を自殺に追い込んだり、理由もないのに憲法を改正したり、労働規制を廃止したり国民を無意味に監視したり…と日本を弱体化させる動きがめだつ。これらはすべて社会の中枢に入り込んだ彼らテイソの陰謀によるもので、日本を滅ぼそうとする利敵行為だ」
と厳しく指摘する。
テイソの脅威が現実のものになりつつあるなか、われわれはどのように対処すればいいのか。事情通は語る。
「とにかく国民ひとりひとりが、テイソの犯罪を許さない姿勢でいることです。たとえば最近連発する法案の強行採決。日本の美しい民主主義を破壊する暴挙としか言いようがありませんが、関係者は例外なく立派なテイソ看板を掲げた家に住んでいますよ。誰がテイソなのかをよく見極め、見つけたら投票しないのはもちろん石を投げて国から追い出すくらいの気迫が欲しいですね」