存在は指摘されながらもこれまで観測されてこなかった、なぞの物質─。人々の想像力とロマンをかきたててきた
「あんこくう物質」
の録画にはじめて成功したことを、米航空宇宙局(NASA)が15日あきらかにした。
NASAによれば、あんこくう物質が録画されたのは先週金曜日にあたる5月11日の午後4時30分から5時ごろ。NASAの日本駐在研究員が日本テレビ系列の地上波テレビを録っていたデータから、解析の結果ぐうぜん発見されたという。
解析したところ、このあんこくう物質は
- 灰色のカバのような形態をしている
- すぐ腹をすかせて泣く
- なにかにつけ他人に頼る
という特徴を有しているとのこと。録画データの中では、実際にあんこ(あんぱんの中に入っているこしあんタイプ)をむさぼり喰うようすが確認された。ときにはカレーパン、食パンも食べる異常食欲を発揮していたという。
今回、観測に成功したことについて、あんこくう物質にくわしいフレーベル館のやなせたかしさん(88)は、
「ゆめをわすれないでなみだをこぼさないで努力してきた成果だと思う。今後も愛と勇気だけを友だちとして精進してほしい」
と評している。