奈良県の明日香村教育委員会は21日、同村北東部の竹田遺跡で飛鳥時代の大規模な建物群跡が見つかったことを明らかにした。同遺跡は都だった飛鳥京を眺める丘陵に位置し、有力者だった中臣氏の拠点にも近い。建物に使われていた柱が立派なもので高級な土器も多数出土しており、専門家は
「当時のVIPの屋敷だったのでは?」
と見ている。
今回発見されたのは、およそ10棟にもおよぶ大型建物の遺構。最大のものは南北6メートル以上・東西5メートルにも達する。現地では掲示板への発言に用いられたとみられる木簡が多数出土しており、
- 渡来人逝ってよし
- 蘇我氏の残党でつかプギャー
- …
改新 の予感…!
などと書かれていた。
また、異常に目の大きい少女の描かれた風俗画入り古文書も多数発見されていることから、教委は
「引きこもりのVIP板住民、もしくは2ちゃんねらの住居だったことは間違いない」
とする。
遺跡の東には八釣(やつり)地区があり、万葉集に柿本人麻呂が
「矢釣山
木立も見えず降りまがふ
雪にうぐつく朝楽しも
(山のほうで釣られた香具師がいる。
木立も見えないほどblogが炎上中だ。
雪の降る早朝に見物していると楽しい)」
と詠んでいる。このことから関係者は「大化の改新などを生き延びるも、エサに釣られて自分まで炎上してしまい滅びた一VIPPERの邸宅だったのではないか」と推測し、注意深く調査を進めていく方針だ。