厚生労働省は1日、2006年度上期の雇用状況をまとめた報告書を発表した。これによると失業率が4.5%(季節調整値)と高かった昨年同期に比べ
「“工作員求人”の増大で就業率が劇的に改善している」
ことが統計により明らかになった。
同報告書は厚労省が定期的に行っている「雇用動向調査」をまとめたもの。今年度からは、よりマクロな視野に立って社会情勢を把握するために、大手匿名掲示板「2ちゃんねる」などの情報も統計ベースに盛り込んだ。結果、今年度上期において「企業などに雇用されて匿名掲示板に誘導書き込みをする」いわゆる
「工作員」
の求人が急増していることが判明。ニート、引きこもり層を中心に大幅な就業率改善が進んでいることがわかった。
厚労省では2ちゃんねるほかの掲示板書き込みから工作員と認定された人数を算出。結果、
- サヨク工作員
400万人 - 中国・韓国工作員
300万人 - TBS工作員
300万人 - ソニーゲートキーパー
100万人 - その他自分に都合の悪い意見をもつ者
4,200万人
が工作員として雇用されていることがわかった。その数は総計にしておよそ5,300万人となり、日本の労働力人口6,700万人に比して67.9%もの有効求人が突如創出された計算になる。同省担当事務官は
「社会問題化している若年無業者も完全に解消されたとみていいだろう。これも小泉改革のおかげ」
とみる。
工作員求人件数が順調にこの伸び率を維持できれば、来年度には約1億人、再来年度には1億6千万人の雇用件数が見込まれる。日本国民全員が工作員として安定した職場を得るのも夢ではなく、識者は
「完全雇用実現で、日本が目標としてきた社会主義国家建設にまた一歩近づいた」
と高く評価している。