博物館・自動販売機事業を手がける鴻上ファウンデーションは5日、オープンソースのオフィススイートソフト「OpenOffice.Org」を使ったIT技能習得支援により、いわゆるニートの社会復帰を手助けする社会貢献事業に取り組んでいくことをあきらかにした。関連ニュースはツイッターのハッシュタグ「#OOO」で配信する。
昨今、ニート問題はますます悪化しており
- わずかな金と明日のパンツだけでのうのうと暮らす
- たまにバイトしたと思ったら仕事中に堂々と寝る
などの事例が報告されている。同ファウンデーションによる新事業は、こうしたニートを真人間化することを目指したもの。
具体的には、オープンソースのオフィススイートソフトであるOpenOffice.Orgの習熟を通してITスキルの向上を促進し、再就職を促す。カリキュラムとしては、
- Calcでタカ・トラ・バッタなど各メダルの組み合わせを計算する
- Impressで変身音をうまく使ったプレゼンをおこなう
などが予定されている。
新事業の開始について、鴻上ファウンデーションの鴻上光生氏は
「なんであっても生まれることは素晴らしい。♪ハッピーバースデー ニート〜」
と歌っていた。なお、一部ネットで「ハッシュタグがOpenOffice.Org公式とかぶってる」などとデマが乱れ飛んでいたが、「正式にOpenOffice.Orgと提携して使用しているもので事実無根」とのことだ。