おりからの猛暑で39.9度を記録し、一躍「最高気温日本一」として脚光を浴びた京都府京田辺市に疑惑の目が向けられている。なんと、同市で気温を計測していたアメダスのセンサーに、何者かが
「ぶぶ漬け」
を大量にぶっかけていたことがわかったのだ。計測された気温はぶぶ漬けの熱さの影響の可能性が高く、気象庁では原因を詳しく調べている。
発覚したのは、今月に入っての異常な猛暑に疑問をもったメディア関係者が計測器設置場所に取材に訪れたのがきっかけ。その結果、計測器にごはんつぶや海苔の切れ端などが残っており、「何者かが大量のぶぶ漬けをぶっかけた可能性が高い」ことがわかった。
連日の記録更新は、高温のぶぶ漬けを浴びせられ続けたためと見られ、気象庁では「ひどいいたずらだ。刑事告訴も検討したい」としている。
いっぽう、地元民に取材をおこなったところ、
「記者はんは東京からいらしたんどすえ? どうりて元気がよろしおすなあ」
と歓迎しつつも、
「暑い夏さんもほんに元気よくてよろしおす。ぶぶ漬けごちそうしてもてなすのは当然どすなあ」
とにこやかに語っていた。