自分だけの彼女と恋愛を楽しめることで一世を風靡したゲーム「ラブプラス」に、ゲームセンター向けのアーケード版が登場し話題を呼んでいるが、このアーケード版に
「性病を流行させる危険がある」
と医師が指摘していることが、24日までにわかった。
この医師は上野クリニック泌尿器・性病科の上野益雄氏。自身もラブプラスの熱心なファンだと語る上野氏によると「ニンテンドーDS版と異なり、アーケード版には独特の性病リスクがある」という。具体的には、不特定多数の彼氏がアーケード機を介して彼女を共有することにより、彼女が高リスク者になってしまうとのこと。
「ラブプラスでデートしていると、ついつい直接ベロチューをしたり、イチモツを押し付けたりしてしまいますが、アーケード版ではひとつの筐体に複数の彼氏がこういう行為をする可能性がある。畢竟、筐体が細菌やウイルスを媒介してしまうわけです」と同医師。端末をひとりひとりの彼氏が保有しているDS版では起こり得なかった問題だ。
上野医師は「抜本的な解決策は“アーケード版は中古”という真実を見抜くことしかない」としつつも、
「どうしてもアーケード版ラブプラスをしたければ、コンドームを装着してプレイすることでリスクを低減できる」
とアドバイスしている。