北朝鮮による核実験強行で麻生首相が「先制攻撃は法理的には可能」との見解を示すなど、ふたたび先制攻撃論が支持を得つつある。事態の進展を受け、防衛省も北朝鮮への先制攻撃の妥当性・方法についての研究に本腰を入れはじめた。手始めに、国内随一の先制攻撃の専門家として名高い小学生をアドバイザーに招聘。危機管理に本気の動きを見せている。
防衛省極東アジア戦略部に呼ばれ昨日から真摯にアドバイスをおこなっているのは、都内在住の小学生・たかしくん(11)。
「先生攻撃するなら、やはり“年齢”がポイント。確実にダメージを与え、報復能力をそぐこともできる」
との説明に、制服組も真剣にメモを取る。
たかしくんは都内近郊で随一の「先生攻撃のプロ」として知られ、戦略の才から「世田谷の孔明」とも呼ばれる。通学する小学校では、よし子先生に対し
「目尻のしわって、ホントにカラスの足跡みたいなんですね」
「ぼくは今日居残りでかまいませんよ。先生も金曜だから用事なくてご迷惑かからないでしょう」
などさまざまな先生攻撃をしかけ、学級会では女子に「北沢くんはひどいと思います」と名指しで注意されるほどの戦果をあげてきた。
防衛省の関係者は、
「実際に先制攻撃することになるかどうかはわからないが、選択肢のひとつとして研究しておく必要がある。たかしくんのアドバイスは非常に参考になる」
と高く評価していた。北朝鮮の暴挙から国を守るために活躍する立派な小国民の姿に、取材していた記者は「これで日本の将来も安泰だ」と目頭が熱くなった。
よし子先生のコメント:
たかしくんの漢字書き取り枚数を200枚に増やします