デヴィ・スカルノ元インドネシア大統領夫人(69)が、東京都内の自宅に右翼活動家の街宣を受けた際、街宣車に打ち上げたとされる飛翔体が、実は
「人工衛星」
だったことが20日までにわかった。北アメリカ航空宇宙防衛司令部(NORAD)の観測結果により判明したもので、人工衛星は現在順調に地上1,000キロメートルの軌道上を飛行中という。
この事件は19日、国を憂う国士である右翼団体構成員らがデヴィ夫人宅前に街宣車で乗りつけ危険をかえりみず抗議活動をおこなっていたところ、植木鉢状の物体を投げつけられ車に傷がつく被害を受けたというもの。しかし、一帯を捜索しても車を傷つけるような“物体”は見つからず、警察がゆくえを探していた。今回のNORADの観測報告は警視庁の要請によるもので、これにより
「デヴィ夫人が自宅から豪腕で人工衛星を射出し、おそれ多くも右翼さまの命を狙った」
ことが明らかになった。
NORADによれば、デヴィ夫人が投げつけた飛翔体は地上1,000キロメートルの低軌道を飛んでおり、搭載された発信機から無線で
「ごきげんよう、ごきげんよう…」
というデヴィ夫人の肉声が流されているのが確認できるという。NORADによれば、人力で人工衛星の地球周回軌道への投入に成功した例は宇宙開発史上はじめて。
人工衛星を投げつけられあやうく命を落としかける体験をした日本民族連合総本部の並木晃議長は、
「非国民・在日の恐ろしさを、世間にあらためて示す重大な事件だ。さいたまのほうのフィリピン娘も、放置しておけばいつ衛星を発射したり、足からジェット噴射したりするかもしれない」
と力説。一般の個人に対する多人数での脅迫行為の必要性を強く訴えていた。