「今や世界中に歌声がひろがっている」とされるあの曲のヒットは、実はとてつもない陰謀によるものだった…!? 日本の「オリコン」はもちろんアメリカの「ビルボード」などすべてのチャートで首位を独走している
「TOMORROW」
が、実は巧妙な陰謀で不正に売り上げを伸ばしていた可能性のあることが、6日までにわかった。
「TOMORROW」は、無名の新人アーティスト「マリナ・イスマイールと子どもたち」による歌。特徴的な歌詞から「ごろごろしたい」の異名でも知られる。この歌、リリース直後は
「ひどい歌唱力だ」
「歌詞の意味がわからん」
とまったく注目されなかったものの、ガンダムマイスターを中心に口コミでじわじわ人気が広がり売れ行きを伸ばした─とされてきた。
しかし、研究機関ヴェーダのリボンズ・アルマーク博士が調べたところ、
「TOMORROWが売れているのはソレスタルビーイングのガンダムが撒き散らすGN粒子のせい」
という事実が判明した。GN粒子については、かねてから「浴びると性格のウザい女になる」「金のカラコンを入れたくなる」などと指摘されてきたが、博士によるとGN粒子を浴びつづけた人間は音感の狂った「イノベイター」に退化、腐った歌でも安っぽく感動してしまうのだという。
つまり、これまでソレスタルビーイングが地球各地で武力介入をおこなってきたのは「恒久平和実現」とは名ばかり、GN粒子を撒き散らして人類の音感を狂わせることが目的だった可能性が非常に高い。実際、ソレスタルビーイング創設者のイオリア・シュヘンベルグは、200年前のビデオ映像で
「地球のみなさん。マリナたん萌え~」
と謎の予言を遺しており、マリナ・イスマイールの音痴で世界を支配しようという壮大な陰謀をめぐらせていたと見てほぼ間違いなさそうだ。彼の野望を阻止するためにも、独立治安維持部隊アロウズのさらなる活躍が期待されるところだ。
金髪デブの氏名不詳アロウズ軍人のコメント:
もはやライセンス持ちどもにはまかせておけん。かくなるうえは私みずからが芸能界にうって出て世界を統一する!