世界的な金融危機の影響で資金が底を尽き、ロシア宇宙開発の中核を担ってきた「ソユーズ」宇宙船の残機がわずか2機となった件を受け、運用企業のエネルギヤ社は28日、残機活用に詳しいコンサルタントとしてスペランカーさん(25)の起用を決めたことを明らかにした。
ソユーズについては、金融危機の影響でエネルギヤ社が資金の貸し渋りに遭い新たな建造が不可能になるという異例の事態に陥っている。ヴィタリー・ロポタ社長は
「かくなるうえは残機を注意深く活用しつつ、1UPを狙うしかない」
として、死にやすい環境下での残機活用テクに定評のあるスペランカーさんの知恵と経験を借りることに決めた。
起用お披露目の記者会見でスペランカーさんは、
「“すぐ死ぬ”“クソゲー”などと言われながらもがんばってきた甲斐があった」
と喜んでいた。今後、ソユーズのミッションにはすべてスペランカーさんが同乗し、クルーに生き残りのアドバイスをして残機を減らさないようにするという。
いっぽう記者会見の終わりには、立ち去ろうとしたスペランカーさんが壇上(落差10センチ)からずり落ち、あやうく残機を失いかけるというハプニングもあった。
裏技にくわしい評論家・小波奈美子さんのコメント:
上上下下左右左右BAで自機が地球往還型シャトルになるので問題ないのではないか