<産経新聞特約記事>
命をもてあそぶのに“ゲーム感覚”はもう古いとでも言うのか…。“ひまつぶし”で他者の命を奪う、溶けきった民族があらわれた。日本の中部でわがもの顔にふるまう名古屋県民だ。
先日、記者は取材で名古屋県入りする機会を得た。所用を済ませ、ついでに異国の文物に触れておこうと繁華街に繰り出すと、とある店のふしぎな看板に目がとまった。
「“ひまつぶし”あります」
ひまをつぶせるほど楽しいものがあるのか─と、さっそく入店。興奮ぎみになりながら注文すると、出てきたのはなんと
大量のうなぎの虐殺死体
であった。
ひとつひとつの死体は、残酷にも皮を剥がれ、火であぶられている。しかも五体はバラバラに裂かれ細切れ状態。うなぎたちはどんなに苦しい思いをしたことだろう。それを店主が「ごゆっくりお楽しみください」と差し出す笑顔に、記者は戦慄をおぼえた。なんと非道な民族か! しかも、調べによるとこうして非業の死を遂げるうなぎは名古屋県内だけで30万にのぼるという。
考えてみれば、名古屋県周辺は「“カイゼン”と称した業務に残業代を払わず働かせて過労死させる」文化の本場。日本の偉人である信長・秀吉・家康すべてを「地元出身の三英傑」などとかたる歴史偽造の常習犯でもある。こうした名古屋人に対し、われわれは国際社会の一員としていかに対処すべきか。今こそ真剣に考えるべきではないだろうか。
(この記事は産経新聞「溶けゆく日本人」を契約に基づき転載しています)