ニシキヘビ、サソリと外来の珍しい生物が次々と騒ぎを起こすなか、今度は…。15日午前0時ごろ、つくばエクスプレス・秋葉原駅ホームのベンチ下でガサゴソと音を立てている段ボール箱を帰宅途中の大学生が見つけ、駅員に届け出た。大学生と駅員が開けてみたところ中にフェイスハガーが入っていたため、駅員が警察に通報した。
万世橋署によると、このフェイスハガーは体長約80センチ、重さ約200グラム。うす茶色でキチン質の胴体をしておりすばやく動き回る。見た目の気味悪さとはうらはらに毒はないという。フェイスハガーの飼育は最近、一部巨大企業や成人の儀式を迎えるプレデターのあいだで流行している。
同署はとりつかれた大学生とフェイスハガーを保管しながら持ち主を捜索中。いまのところ「つくばエクスプレスで都内にやってきた宇宙開発機構(JAXA)関係者などがうっかり置き忘れていったのではないか」とする見方が強いようだ。
- 2005
- 09/15 08:40