羽毛田信吾宮内庁長官は10日、異例の記者会見を開き声明を発表した。女性自身へのかねてからの不満をぶちまける内容。皇室関係者による公式な抗議により、問題はいっそう混迷の度を増してきたかっこうだ。
羽毛田氏は会見冒頭から「私は小学生になったころにはすでに女性自身に特別な関心を寄せていた」と私情を吐露。ヘア解禁以前に生まれた少年にとって、女性自身は乏しい情報ゆえ特別な妄想と憧れの対象であったことを長々と語った。外見がアワビに似ているとのデマを聞きつけ魚屋のゴミ箱から貝殻を盗み出し、自宅で眺めながら途方に暮れたこともあったという。
「そんな羨望の対象だった女性自身が情報の氾濫によって希少価値をみずから失おうとしつつある」と同氏は警告する。コンビニ店頭に並ぶ袋とじつき週刊誌はもちろんだが、ワープ、ソフト・オン・デマンドらの高品質セルDVDコンテンツ充実も一因と鋭く指摘。
同長官は「私の男性自身はお役目を終えて久しいが、現役だったころとの格差は許せない。なぜ今になって女性自身はこんなにオープンになってしまったのか。女性自身が憎い。かわいさあまって憎さ百倍だ」と鼻息を荒げながら怒りをあらわにした。席上では嗚咽のあまり伏して泣く一コマも。長官と同年代の記者が「秋葉原駅前にアダルトグッズの充実したビルがある」となだめつつアドバイスしていたのが印象的だった。
【「女性自身」井上晴雄編集長談】わけがわからないが事実関係を調査し、本誌掲載レディースコミックのエロ度向上を検討したい。
- 2005
- 09/10 16:03