米航空宇宙局-NASAのグリフィン長官は、30日開いた記者会見で声明を発表。国際宇宙ステーション(ISS)の建設規模縮小計画に関する報道は誤り、と述べた。会見は、先日発表されたNASAの宇宙開発計画新案に対し、各国から殺到している「米国のISSからの資金引き上げは一方的」との非難に応えたもの。
会見では開口一番「ISSは縮小していない」とグリフィン氏が発言。「新計画においてISSは明らかに縮小しているように見える」との記者からの質問に対し同長官は
観測上、縮小して見える件についてはNASAも把握している。しかし確認してみたがISSの規模は不変だった。安心してほしい
とにこやかに回答。なぜ縮小して見えるのかという問いには、NASA研究員の分析結果に基づき
宇宙は「ビッグバン」と呼ばれる現象に伴い開闢以来膨張を続けている。いっぽうISSの大きさは変わらない。そのため相対的にはステーションが縮んでいくように見えるのだ
と解説してみせた。
【会見場近くにいたアメリカ人のコメント】それでオレはジョニーに言ってやったのさ。「おいおい! それはおまえのワイフじゃないか!」ってな。HaHaHaHa…!