卵か、ニワトリか―。11日、東京・池袋の乙女ロードで開催された「乙女ロードシンポジウム」で、有史以来議論の的となってきた「卵・ニワトリ」問題について結論が下された。
同シンポジウムは腐女子のさまざまな問題を検討するため、書店チェーンのケイ・ブックスが協賛して行われているもの。第三回目となる今年のテーマは、
「卵が受けか、ニワトリが受けか」
という「卵・ニワトリ」問題だった。この問題は腐女子の発生以来重要な命題としてたびたび議論の的となっており、古くは紫式部が著書「源氏物語」のなかで
「女官集まりければ卵と鶏の話せむ。いとものすごし」(女官が集まって何か議論している。卵とニワトリの話だろう。たいへんな修羅場だ)
と触れている。
シンポジウムは紛糾したものの、最終的に
「卵・ニワトリ総受け」
とするマニフェストを全会一致で採択。腐女子たちは来年の再会を約束しあいながら、同人誌と妄想のつまったキャリーバッグを転がしつつ全国に散っていった。
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