「国を愛する心」を盛り込む教育基本法改正に賛同する子どもたちが24日、国会前で大規模なマスゲームを行った。同法改正を推進する団体「日本会議」の呼びかけで実現したもので、数百人の雄々しきマスラオたちのモノは陽光の下で元気に屹立していた。
マスゲームには、ジャーナリストの櫻井よし子さんらも参加。櫻井さんの
「国を想い、国を愛し、元気なマスを!」
のかけ声に、十代の子どもたち約300人(主催者しらべ)は「おおお!」といっせいにマスをはじめた。マスゲーム自体はわずか約15秒ほどで終了。元気な子どもたちが辛抱たまらずあっという間に愛国心を発露してしまったためだとみられる。
櫻井さんは、白濁した液にカラダをまみれさせながら
「教基法を改正した暁には、さらにあふれんばかりの愛国心を浴びたい。今後は食育の普及のため“食ザー”などの企画モノにも取り組んでいく予定」
と話していた。