NHK「おかあさんといっしょ」の歌のおねえさんで知られるはいだしょうこ画伯の作品が、このたび米ニューヨークのメトロポリタン美術館(メット)に収蔵されることが決定した。歌のおねえさんの作品がメットに所蔵されるのは世界でもはじめて。
同館は古今東西のあらゆる美術品300万点を所有する、世界最大級の美術館として知られる。最近はコンテンポラリーアートの蒐集にも熱心だ。はいだしょうこ作品は同館キュレーターが来日してのリサーチ中、偶然テレビでNHKを視て発見。
「同じ人類とは思えない独特の視覚で、現実から非現実を切り出したすばらしい作品。ヘンリー・ダーガーを超えた」
と絶賛。エージェントを介してはいだ氏と折衝したうえで譲渡を受けたという。
メットが所有することになった作品は、はいだ氏の作品の中でも珠玉と評価の高い「スプー」「ドラえもん」の2作品。ただし、事情通の話では
「エージェントを務めた藤田玲司氏は業界でも黒い噂のある人物。今回も、めんどくさいのではいだしょうこ本人とは話もせず、近所のアルツハイマーのおじいちゃんに描いてもらった落書きをメットに送りつけたらしい」
との指摘もある。とはいえ、絵柄の違いを見分けるのは非常に困難であるため、メットから苦情がくることはなさそうだ。
なお「おかあさんといっしょ」では、6月から番組内新コーナーとして
「めざせルイス・ウェイン!
しょうこおねえさんのおえかききょうしつ」
をスタートする。
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