国際赤十字活動を展開する赤十字国際会議は8日、ジュネーブで開催された会議の席上で赤十字の象徴に新しいマークを追加することを可決した。赤十字は、日本でなじみ深い「赤い十字」のほかイスラム教圏向けに「赤い三日月(赤新月)」を使用している。今回の決定で第三のマークとして「赤い彗星」が仲間入りすることになる。
今回の会議には、イスラエルの救急活動組織「ダビデの赤盾社」が宗教上の理由から従来のマークに代わる「赤いひし型」を採用するよう要請を出していた。しかし、中東諸国の反対などからこの案は否決。スイス代表が譲歩案として「赤い彗星」マークを提案したところ、賛成派・反対派双方が歩み寄り可決に至った。
これによりダビデの赤盾社は正式に国際赤十字活動に参加できることになった。同団体は、すでに所有車両等に赤い彗星マークを表示するほか、スタッフの頭頂部に中隊長機の印であるツノを取り付ける作業をすすめている。
赤い彗星に詳しいテム・レイさんのコメント:すごいぞお。この赤い彗星マークをつければ、赤十字スタッフの作業能率は通常の三倍に跳ね上がる
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