大阪府警は20日、国内最大の前方後円墳である仁徳天皇陵の脇でラブホテルを営業したとして、風営法違反などの疑いで会社社長を逮捕した。同古墳周辺は風致地区として風俗営業が禁止されているが、社長は
「地球の鍵穴と女体の鍵穴、おなじ鍵穴つながりだからいいと思った」
と弁解している。
調べによると、このラブホテルは昨年から営業をはじめ、利用者も多かったもよう。客として訪れた人に話を聞くと、
「なんかご利益があるのか、ココですると彼女の鍵穴がすんなり開く気がした」
とのことで、口コミで話題が広まったもよう。
仁徳天皇陵は、よく知られているように“地球の鍵穴”であり、キン肉マンが腕を突っ込んで回すとさまざまなご利益のあることで知られている。識者は「ご利益がそばのラブホテルでおっぴろげになった女体にも影響を及ぼした可能性がある」と分析する。
しかし、大阪府警保安課は「古墳という神聖な場所の近くで“くぱぁ”させるわけにはいかない」と判断。検挙に踏み切った。今後は、全国を漫遊してまわっているお万の方が、古墳を眺めないようにしたいものだ。