18日に全国で実施された「平成21年度秋期情報処理技術者試験」で、出題内容が事前に宇宙へ流出していたこどがわかった。同試験の問題流出は今回がはじめてではなく、関係者のモラルが問われそうだ。
出題内容が公開されていたのは、宇宙の過去と未来すべてを記録しているアカシックレコード。ブラック会社に勤務して連日泊まり込み残業をおこなっていた受験予定者が、17日深夜のデスマーチ中にとつぜんアセンションを起こして同レコードにアクセスしたところ、問題が掲載されているのを見つけた。情報処理推進機構はすぐさま削除依頼を出したが、試験開始までのあいだに高ステージのチャネラー多数が閲覧したおそれがあるという。
受験者のあいだでは
「事前に問題がわかっていれば、ムダな一夜漬けをしなくて済んだのに」
「Javaでソフトバンク並みの複雑な料金プランとか計算させんなボケ」
と非難の声があがっている。同機構では試験の無効措置などは「検討していない。勉強してないやつが悪い」との声明を発表した。
情報処理技術者試験の問題については、過去にも
「アガスティアの葉に午後問題が予想されていた」
などの不祥事があり、会社の方針で受験させられたIT土方がいっせいに南インドに飛び立つなど社会的にも大きな混乱を招いた。関係者は「フォトンベルトの影響が強まる春期試験では、さらに流出が広がるおそれがある」と警戒を強めている。