30日夕方、東京と千葉を結ぶJR東日本の京葉線が7時間以上にわたりストップ、通勤や行楽帰りの約14万人に影響が出てパニックとなった事件で、狂信的テロリストが「自分たちがやった」と名乗り出た。主要メディアに郵送の声明文として届けられたもので、
「千葉を東京から解放するため」
などと述べている。
名乗り出たのは千葉分離主義集団の「千葉人民解放戦線」。同戦線は、かねてから「東京による千葉人民の疎外・搾取構造の打倒」をテーゼとし、「ディズニーランドや空港から東京の名を外し千葉県有化する」ための武力闘争を続けていた。今回の事件についても
「東京の主力侵略経路を遮断し、県民の皮をかぶった“千葉都民”をあぶりだすための聖戦(ジハード)」
だと主張している。
JR東日本によれば、30日に異常が起きた変電所には何者かにより大量の落花生(千葉県産)がしかけられており、長時間熱せられるとはじけて送電が停止するようになっていたという。政府では
「民族分断を狙った悪質なテロ。断固として対応していく」
と、千葉県内での戒厳令発令・人民解放軍の派遣による治安維持を検討中だ。
いっぽうで今回の事件については、京葉線と直通運転する武蔵野線沿線地域でも
「武蔵野の純潔を守り、いかがわしくわかりにくい直通運転をなくすために起こした」
とする過激派・武蔵野民族連合の犯行声明も出ており、互いに自らの犯行だと主張しあう異常事態となっている。いずれにせよ、京葉線や武蔵野線のような田舎電車とは縁がなく、ディズニーランドにはシャトルバスで通うブルジョアの弊紙編集主幹にとってナゾは深まるばかりだ。
森田健作千葉県知事のコメント:
細けぇことはいいんだよ!