<新聞記者・古森義久さん>
8月も終わりを迎えこの夏を振り返ると、やはり多いのは
「今年は北京オリンピックが熱かった!」
などといった声かもしれない。だが、今年のオリンピックには何かと疑問が多かった。反日国家・中国で開催された経緯のなぞはもとより、星野ジャパンが金を取れない…などありえない問題が多発した。こんな五輪が果たして現実に存在しうるのだろうか…。そう。実は存在しなかったのだ! 筆者は、北京五輪の存在自体が捏造であり、今年のオリンピックは北京以外の都市で開催されていたという動かぬ証拠をつかんだ。
とはいえ、
「存在しなかったと言っても、実際に五輪の映像が何週間もテレビで流れていたのを見た」
と主張される方もいるだろう。確かに、テレビではアナウンサーが「北京五輪、北京五輪」と毎日連呼し、新聞の見出しも北京一色だった。だが、真実は常に“一次資料”にあたらねば得られない。私はスイスはローザンヌにあるオリンピックの総本山・国際オリンピック委員会の本部に飛び、資料を確認した。そこには、なんと2008年夏季オリンピックの開催都市名として“北京”ではなく
「Beijing」
と書かれていたのである!
開催都市はベイジン…。北京ではなかった…。つまり、真実はこうである。
- 今年のオリンピックは、実際はBeijingで開催されていた
- 中国はメディアに手を回し、都市表記を「北京」にすりかえて北京五輪が開催されたかのように見せかけた
- さらに野球など一部試合の中継はすべてCGにすり替え、オグシオや星野ジャパンが惨敗したなどという歴史を捏造した
実際、筆者が確認してみたところ、中国もすべての映像を検閲しきれなかったようで一部「Beijing」という元の都市名が残ってしまっている資料が散見された。これぞ「北京オリンピックはなかった」という事実のゆるぎない証拠だ。
そう考えれば、今までなぞだったパズルのピースがピタリとはまる。ひとつ残るなぞは、実際に開催されたBeijingという聞きなれない都市がどこにあるのか、だが。漢字に直せば「米人」。おそらくわれわれの宗主国・米国の人がたくさんいる美しい都市なのであろう。そして星野ジャパンも金メダルを獲得していたのであろう。われわれの美しい五輪の思い出とメダルを奪った中国の陰謀に、もはや怒りを抑えることはできない。繰り返し真実を叫ぼう。北京オリンピックはなかったのだ。