1つ、2つ…などと数える数詞をblogのタイトルに入れることの法規制を求める超党派の国会議員連盟が16日、都内で記者会見を開催。席上、法規制を必要とする理由3つをまとめた声明を発表し、国民にアピールしていた。
この議員連盟は「blog界の浄化を求める9人の議員の会」。席上、議員たちは
「もう、ソーシャルブックマークサイトに
“××を○○する5つのポイント”
などという記事が並んでいるのを見るのはウンザリ」
と厳しく断罪。いかに数詞入りタイトルのまとめ記事が有害かの理由を3箇条にまとめて発表した。
それによると、
- 読者がかんたんに“わかったような気”になり、愚民化を促進してしまう
- 実際は筆者の独断ではしょられており、ぜんぜん網羅的じゃない
- 世の中、3つや5つでまとめられるほど単純じゃない
- 死んでもMacにはSwitchしない
とされており、一部アルファブロガーが無邪気に垂れ流すこれらの記事が、日本人の美しい精神を溶解させつつある事実が白日のもとにさらされたかっこうだ。
同会では「ページビューの多い百式やGIGAZINEがねたましく、憤りをおさえきれない」として、早ければ次期国会にも議員立法での「数詞入りタイトル規制法案」提出にこぎつけたい考えだという。