午前の東映証券取引所で、プリキュア株が売り一色で前週比6,000円安まで下げ、値幅制限からストップ安となる展開があった。個人投資家を中心に市場への供給過剰を嫌気したことが株価急落の引き金になったものとみられる。
プリキュアはプリティでキュ・キュ・キュ・キュアな女の子が悪と戦うヒロインもので、従来にないアクション性が評判となり女児投資家の支持を集めている。しかし、この三年で人数が
2人→3人→5人→5+α人…
と250%も増え、供給過剰から市場でダブ付き感があるとの指摘が出ていた。
今回の暴落について証券アナリストは、前日の日曜日朝8時から放映された新番組「Yes! プリキュア5」に不安を煽られプリキュアのおもしろさを疑問視した投資家らが、取引開始直後から売りに走ったためではないか─と分析している。
ヒロインに詳しい専門家のナージャ・アップルフィールドさんによれば、
「玩具とタイアップするばかりで売らんかな主義におぼれた邪悪な番組の末路だ。来週から良質な新番組“明後日のナージャ”が始まるのでよろしくね」
とのことだ。