女性と性交渉しようという意思があるにもかかわらず一度もしたことがない状態の男性を「童貞」ではなく
「レイプル」
と呼び応援しようという機運が、東京都を中心として高まりを見せつつある。都では「少子化対策にもなる」と大きな期待を寄せている。
「レイプル」とは
「レイプする性欲に満ちあふれた男性」
を意味する造語。ネガティブでモテないイメージの強い童貞ではなく、攻めの姿勢に転じることで強い男性を印象づけるねらいが込められている。都内男性の軟弱化を憂う石原慎太郎都知事が立ち上げた都庁の特命プロジェクトが発案した。
同プロジェクトはイメージキャラクターに「レイプするくらいのほうが元気があってよい」発言で有名な太田誠一元農水相を起用。レイプルということばの浸透をはかりつつ、童貞男性に「オレ、生きてていいんだ…」という夢と希望を与えてまわる都内巡回キャラバンを実施する予定。
なお、巡回キャラバンイベントへの来訪者には、レイプルな人々にたいへん参考になる教科書とも言える石原都知事の名著「太陽の季節」がプレゼントされる。